空気にさらされることにより自然に発火し、または水と接触して発火し、もしくは可燃性ガスを発生します。
主な品名と物品名
カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウムなど。
共通する特性
① 吸湿性があり、空気中の水分と反応して発火する。
② 多くは自然発火性と禁水性の２つの危険性を有する。
共通する火災予防方法
①禁水性の物品は、水との接触を避ける。
②自然発火性の物品は、火気や高温体との接触や加熱を避ける。冷所に貯蔵する。
③容器は密閉し、容器の破損、腐食に注煮する。
④保護液に保存されている物品は、保護液から露出しないように保護液の減少に注意する。
共通する消火方法
①水・泡等の水系の消火薬剤は使用できない。
②禁水性の物品には、炭酸水素塩類等を用いた粉末消火薬剤を使用する。
③乾燥砂・膨張ひる石・膨張真珠岩による窒息消火が有効である。
