赤りん(P)【指定数量100kg】

赤りんとは、黄りん(第3類の危険物)を窒素中で、250℃くらいに数時間熱して生成される、黄りんの同素体です。
赤りんは、無毒・無臭の赤褐色の粉末で、水や二硫化炭素には溶けません。
260℃で発火し、燃焼すると腐食性の酸化りんである五酸化二りん(P2O5/無水りん酸)となります。常圧で加熱すると、約400℃で昇華します。
また、黄りんに比べて比較的安定していますが、不良品によっては、黄りんを含んだものがあり、自然発火することがあります。

260℃で発火、酸化りんとなる
消火は、注水による冷却消化

赤りん【P】
赤褐色で無臭・無毒の粉末、比重2.1~2.3、融点600℃、発火点260℃、常圧では約400℃で昇華する。マッチの原料。260℃で発火し、五酸化二りんとなる。酸化剤との混合を避ける。粉じん爆発することもある。水にも二硫化炭素にも溶けない。容器は密栓して冷暗所に貯蔵する。

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