金属のりん化物【指定数量50kg】

りん化物とは、りんと金属元素からなる化合物のことです。
このうち、アルカリ金属やアルカリ土類金属のりん化物は、水と激しく反応するため、第3類の危険物に分類されています。
金属のりん化物に属する主な物質には、りん化カルシウムがあります。

りん化カルシウムは、暗赤色の塊状または粉末です。それ自体は不燃性ですが、水や弱酸と作用して分解し、有毒で可燃性のりん化水素ガスPH3を発生し、引火することがあります。

りん化カルシウム【Ca3P2】(別名:りん化石灰)
暗赤色の塊状固体または粉末、比重2.51、融点1,600℃。アルカリには溶けない。水や弱酸と作用して分解し、りん化水素 PH3(フォスフィン)を発生する。
火災により、刺激性、腐食性をもつ五酸化二りん P2O5を発生する。水分、湿気を避け、乾燥した場所に貯蔵する。火気を近づけない。貯蔵場所の床面を地盤より高くする。容器は密封して冷暗所に貯蔵する。乾燥砂で窒息消火。他の方法は、ほとんど効果がない。

りん化カルシウムの特性
水や弱酸と作用して、りん化水素ガスを発生
火災の際、腐食性のある五酸化二りんを発生
乾燥砂で窒息消火以外、ほとんど効果が無い

【第2種自然発火性物質及び禁水性物質】

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