その他のもので政令で定めるもの(過よう素酸塩類)【第3種酸化性固体 指定数量1000kg】

第1類危険物には、「その他のもので政令で定めるもの」として、下記の8つの品名が指定されています。

過よう素酸塩類(過よう素酸ナトリウム)
過よう素酸(メタ過よう素酸)
クロム、鉛またはよう素の酸化物(三酸化クロム、二酸化鉛)
亜硝酸塩類(亜硝酸ナトリウム)
次亜塩素酸塩類(次亜塩素酸カルシウム)
塩素化イソシアヌル酸(三塩素化イソシアヌル酸)
ペルオキソ二硫酸塩類(ペルオキソ二硫酸カリウム)
ペルオキソホウ酸塩類(ペルオキソホウ酸アンモニウム)

これらの8品目に共通する性状は、一般的な他の第1類の危険物と同様、加熱により分解して酸素を発生することです。

また、貯蔵・取り扱いにあたっても、多くは他の第1類の危険物と同様、加熱、衝撃、摩擦を避け、容器は密栓して換気のよい冷暗所に貯蔵します。

消火方法についても、第1類の危険物の一般的な消火方法と同じく、大量の水による冷却消火が有効です。

「その他のもので政令で定めるもの」については、必ず出題されるというわけではありませんが、中には注意が必要な物質があります

 
過よう素酸塩類とは、過よう素酸HIO4の水素イオンが金属などの陽イオンで置き換えられた化合物である過よう素酸塩の総称です。
過よう素酸塩類に属する主な物質には、過よう素酸ナトリウムがあり、次のような特性があります。
過よう素酸ナトリウムは、白色の結晶または粉末で、水に溶けます。加熱により約300℃で分解し、酸素を発生します
貯蔵・取り扱いにあたっては、分解を促す薬品類や可燃物などと接触させないよう注意します。

過よう素酸ナトリウム【NalO4】
白色の結晶または粉末、比重3.87、融点300℃、水に溶ける。加熱により約300℃で分解し、酸素を発生する。可燃物と混合すると、加熱、衝撃、摩擦などにより、発火、爆発する危険性がある。
加熱、衝撃、摩擦を避ける。可燃物や、分解を促す薬品類との接触を避ける。容器は密栓して貯蔵する。大量の水で冷却消火。

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