物質の状態変化
物質をつくり上げている最小の単位は原子で、その原子がいくつか結全したものが分子です。そして、一般に分子がその物質の本来の性質を保っている最小の単位とされています ...
燃焼の定義
物質が酸素と化合することを酸化といい、その結果生成された化合物を酸化物といいます。物質によっては、この酸化反応が急激に進み、著しく発熱し、かつ発光を伴うものもあ ...
燃焼の仕方
表面燃焼とは、固体の表面から中に向かって燃えていく燃焼で、固体表面では熱分解や蒸発を起こすことなく静かに燃えます。固体と酸素が直接酸化反応する燃焼でもあります。 ...
引火点と発火点
可燃性液体が空気中で引火するのに十分な濃度の蒸気を液面上に発生するときの最低の液温を「引火点」といいます。引火点の定義①引火点とは、可燃性液体が空気中で引火する ...
燃焼範囲(爆発範囲)
可燃性蒸気と空気との混合気に点火すると急激に燃焼が起こり、密閉容器内では爆発することもあります。爆発するにはその混合割合がある濃度範囲にあることが絶対条件となり ...
燃焼と消火の関係
消火するには、①可燃物②酸素供給源③点火源のうち1つを取り除けばよいのです。燃焼の三要素消火の三要素可燃物→除去する→除去消火酸素供給源→空気(酸素)の供給を断 ...
消火剤(消火器)の種類と効果
水の消火剤としてのメリットは、水はいたるところにあり、かつ安価です。蒸発熱、比熱が大きく大規模な火災にも効果があります。(1)水①水は気化熱(蒸発熱)及び比熱が ...
自然発火
よう素価は、油脂100gに吸収する、よう素のグラム数で表します。よう素価の大きい油は、乾燥油といわれ自然発火しやすいのです。自然発火の定義自然発火とは、他から火 ...
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